当院の治療について

メンタルヘルス(こころの健康増進)

次のような症状や病気でお悩みの方は、心療内科、精神科、心身医学の専門医とスタッフが治療・ケアを提供します。心理検査、脳波検査、CT検査、超音波検査、心電図、他の検査でこころと体のバランスを考えたメンタルヘルス(こころの健康増進)に取組みます。

気分障害・感情障害(うつ病・躁病・躁うつ病)

憂うつな(抑うつ)気分、意欲がない、食欲がない、集中できない、眠れない、眠ってもすぐ目が醒める、内科で異常がないといわれるが体調が悪いなどの症状がある場合を抑うつ状態といいます。逆に、気分が高揚し、張り切りすぎたり、すぐ喧嘩したり、3時間くらいの睡眠で充分だと感じたりする症状は躁状態です。

不安障害

漠然(ばくぜん)とした不安や恐怖が生じます。不安が突然襲ってきて、呼吸が荒くなり息苦しくなったり、手足がしびれたり、頭がぼっとしたりすることもあります。人前で緊張する対人恐怖や、集団の中で他人から見られることに恐れを感じ、仕事や生活に支障が出ることがあります。そのほかには、高所恐怖、閉所恐怖などさまざまな症状があります。

ストレス障害・適応障害

災害、事故、暴行など強いストレスにより、抑うつ、不安、激怒、絶望、過活動、ひきこもりなどの症状があらわれます。生活の変化やストレスの多い生活上の出来事によって、抑うつ気分、不安、心配が生じ、現状に対処したり計画することができなくなります。日課を充分にこなせなくなります。

身体表現性障害

痛み、しびれ、うずきなどが体のさまざまな場所に生じたり、吐気、めまい・ふらつき、頭痛などさまざまな症状に悩まされます。しかし、いろいろな診療科で調べてもらっても異常が見つからず、異常がみつかって、いろいろな治療や手術を受けても症状が治らず、いくつもの病院を受診したりします。

統合失調症

主に青年のときに発病しますが、最初は気付かないこともあります。幻覚(特に幻聴)、妄想、興奮、意欲低下、抑うつ、不安、ひきこもり、生活習慣の乱れ、などさまざまな症状があらわれます。

そのほかのメンタルヘルスに関連した病気

パーソナリティー障害、摂食障害(拒食症、過食症)など

認知症の治療

脳卒中(脳こうそく、脳出血など)を患うと、ことばや手足の不自由(麻痺やしびれ)の他に、不安、抑うつ、意欲低下、興奮、不眠、昼夜逆転などの症状が出現することが多く、神経内科、精神科、睡眠関連疾患専門科の連携が必要になります。本院では、これらの専門医が総合的なケアの提供に取組んでいます。

ボツリヌス治療

本院では、痙性斜頸、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣に対して行うボツリヌス治療の指定病院です。この治療は、本院の専門医(ボツリヌス治療の指定医)の診察により、ボツリヌス治療が必要と判断された場合に、所定の手続きを踏んだ後に実施されます。手続きには約1週間要しますので、初診日に治療を行うことはできませんのでご注意ください。

この診療と治療はボツリヌス治療専門医が行いますので、受診日の予約が必要です。
076-478-1191

睡眠関連疾患の診療

日中の眠気、睡眠中の異常行動、眠りの妨げとなるレストレスレッグズ症候群(俗称:むずむず脚症候群)など、さまざまな眠りに関連する問題を専門医が担当します。睡眠ポリグラフ検査(PSG)、反復睡眠潜時検査(MSLT)なども必要に応じて行います。金沢医科大学病院 「脳とこころと眠りの外来」と「睡眠障害センター」の担当医でもある睡眠医学の専門医が診療します。本院は、Integrated Sleep Medicine Society Japan(日本臨床睡眠医学会)を支援しています。

この診療と治療は睡眠関連疾患専門医が行いますので、受診日の予約が必要です。
076-478-1191

頭痛の診療

「CTやMRIで調べてもらったが脳に異常がない。だけど、頭の痛みは止まらない。。。どうして。。。」といった方は多くいらっしゃいます。頭痛といってもさまざまです。日本頭痛学会認定の頭痛専門医が担当します。

この診療と治療は頭痛専門医が行いますので、受診日の予約が必要です。
076-478-1191

てんかんの診療

てんかんには、さまざまな症状があります。手足の痙攣のみのこともあれば、痙攣はなくとも、話せなくなる、しびれる、睡眠中に寝ぼけたような行動をする、人がいないのに声がきこえる、不安になる、などの症状も生じます。てんかんでは、発作のないときにも不安・焦燥、不眠などのメンタルヘルスを必要とする症状を持つことがあります。このように、てんかんは神経内科、精神科、睡眠医学など脳を取り巻く広い領域にまたがる病気です。
本院では、てんかん治療を専門とする神経内科および精神科医が中心に診療します。

この診療と治療は専門医が行いますので、受診日の予約が必要です。
076-478-1191

脳波・筋電図による脳神経機能の評価

脳波は脳の機能を調べる基本的な検査法です。現在さまざまな脳の検査機器が開発されていますが、脳波でしか分らないことがあります。臓器移植で脳死を判断するときや、睡眠の深さを知るには脳波が必要です。てんかんの診断と治療に脳波は欠かせません。ところが、近年脳波を判読できる医師が少なくなっています。
日本臨床神経生理学会では脳波や筋電図などを行い判断できる認定医を認定していますが、北陸では、脳波分野9名、筋電図・神経伝導分野2名認定されています。本院では、この両分野の専門医がおり、脳波と筋電図を用いた診療を行っています。

この診療は専門医が行いますので、受診日の予約が必要です。
076-478-1191

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