2020年6月15日
習字の時間
子どもの頃はつまらないと感じた事が、大人になってやってみたら案外楽しかった、ということありますよね?
皆さんにもそういう経験、ありませんか
私は、今思えばぜいたくなのですが、小学生の頃、親の勧めで仕方なく習字を習いに行っていました
これが・・退屈で×2
(こんなだから上達することもなく小学校卒業と同時に習字教室も終了し)
ところが、社会人になって、文字を美しく書くことができたらな~と思いつつ、ン十年が過ぎましたが、
ちょうど、当院のデイケアプログラムで、毎月、習字の時間があると聞き、見学へ
こちらは習字のY先生です。
このブログの登場回数No1かも
マジシャンでもあるこの方は、年に一回ほど、デイケアのイベントでもマジックを披露し、メンバーさんを楽しませています!
(本業は、病院のシステムを担当している職員さんです)
さて、本日の課題は「再開」
新型コロナウイルスで外出自粛が続いていましたが、色々と少しずつ再開。
そんな意味も込めて
皆さんすごい集中力で一気に書いていらっしゃいます。早い、早い
そして、近くでシャッター音を切るのが申し訳ないくらい静寂です
かと思えば、
こんな時は賑やかなやり取りが先生との間に交わされていました。
たくさん練習されましたね
本日の自分のベストの一品を選ぶ時も楽しそう。
先生と相談しながら決めていきます。
さて、習字ではなく、筆ペンを希望された方々もコツコツと書いていらっしゃいます。
名言・格言 人生について~
皆さんが書いている内容を紹介します
人を信じすぎると時には自分が傷つくことになる、とはよく言われることだ。
真実かもしれないが、
逆に人を十分に信じられないなら、
人生はつまらないものになるだろう。
たくさん練習した後は、皆さんの前で発表です。
難しかった点や、頑張ったことなど感想を添えて発表されています。
何となく、皆さんの表情が達成感に満ちて清々しく見えるのは、
何かひとつの事に一心を傾けて挑戦していらっしゃるからでしょうか。
羨ましい時間の過ごされ方ですね